特急列車が発着する大阪駅の10番のりば、11番のりばには発車ベルが設置されています。
そのベルというのが、
こんな具合です。
待合室で録音したこっちの動画の方が分かりやすいでしょうか。
発車ベルは駅によって自動放送が流れるスピーカーから流れる場合、発車ベル用に設備が用意されている場合の２通りに分かれますが、大阪駅は後者です。自動放送用のスピーカーからではなくホーム上の何かから音が出ていることがわかります。
果たしてどこから音が出ているのかを探ってみました。
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ホーム上に見えているスピーカーはすべて自動放送用のスピーカーです。
目に着くスピーカー全て違うとすれば、普通に探していても見つからない場所に設置されているということになります。
格子になっている向こう側に目を凝らしてみると……ありました。
見えますでしょうか。
天井裏にラッパ型の発車ベルが設置されていました。
目を凝らして天井を見つめ続ける不審者にならないと発見できないため全部は確認できませんでしたが、およそ３両おきに１箇所設置されているようです。
画像は11番のりばの新大阪方、１号車の乗車口案内付近にあったものです。
自動放送と極力被せたくない場合、周辺の天井裏を確認してベル用のラッパがないか確認するか、もしくはホームの中寄りにあるスピーカーで狙いましょう。
