信号機を分解してみた(矢印灯器編)

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以前別の記事で、我が家にある黄色一灯の信号灯器をご紹介しました。実は我が家にはもう一つ信号機がありますので、ご紹介いたします。

 

 

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こちらの矢印灯器。赤の下にぶら下がっている右折用のやつです。

 

彼にお世話になった方も、彼に感謝している方もかなり多いのではないでしょうか。お勤めご苦労様です。

 

 

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先日の信号機は日本信号製でしたが、こちらは京三製作所製の信号灯器になります。先日ご紹介したものと比べると、全体が綺麗なかまぼこ状になっています。

 

ではこちらもご開帳。

 

 

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中は前のものとあまり変わりませんね。

 

 

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電球も相変わらずPanasonic製の信号専用のものです。

 

 

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今回は、もう少し踏み込んで分解してみたいと思います。こちらのレンズの部分を開けてみましょう。

 

4箇所の留め具を外して、

 

 

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パカリ。矢印を模った金属板と青のランプに分かれました。

 

 

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実は電球式の矢印灯器は、青いランプに金属のマスクを被せて矢印を出しているんです。LEDの信号だと事情が変わりますけどね。

 

 

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矢印の金属マスク。もとは廃棄物であるだけに痛々しい擦り傷がついています。

 

 

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レンズを失って筐体だけになった信号機。こうしてみると単純な作りですよね。これだけスカスカでも金属ですから、かなり重いのは変わりありませんが。

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