「赤バス廃止」 3路線除き今年度末までの運行

大阪市は、不採算路線を含む一部市営バス路線と、赤バス路線(3路線含む)計44路線の運行を、試験的に1年間延長して運転することを発表した。
 
赤バスとは、通称コミュニティバスといわれる物の一種で、大人100円とかなり低運賃だったが、利用は思うように伸びず、事実上「老人専用バス」とも言われるほど、「敬老優待乗車証」のための輸送になっていた。
 
 
残りの26路線に関しては、来年3月末に廃止される。
 
赤バスには、一部売り上げの多いルートに、新型車両を導入するなど、「乗り心地が悪い」という最大の難点をなくすために努力し続けたが、利用者は全くと言っていいほど伸びなかった。
 
 
一日の平均利用者数は4人といわれており、以前から利用者の低迷が問題視されていた。
 
なお、余った車両については、別の不採算路線の運用に充てる。
 


4人って…低すぎるでしょ、これ…
 
乗用車でも対応できる利用者数で、よくこれだけ頑張れたと思います。
 
 
御堂筋線のおかげでしょうか…
 
ここまで、大阪の都心を走っていて低迷するのも珍しいですが…
 
 
うちの近くの路線も廃止されます。
 
ここで「不便だ」と感じないのは、それほど「利用しよう」と思う人が少ない理由でもあるんでしょうが…
 
 
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