俺、ちょっと幼稚園児からやり直したほうがいいのかな…
こんな問題が出るのか…
話は6時間目の進路指導までさかのぼります。
この時間に、とある有名私立大学から進路講演ということで淡々と話される話に耳を傾けてる途中でした。
ある問題が出されたのですが、これが「私立小学校」の入試問題だと聞いたときは唖然しました。
自分の高校でも先生含めてわずか9人しか正解しませんでした。
その問題がこちらです。
問題 うさぎは、どの場所で産卵活動をおこなうかA,崖の上B,ほら穴の中C,草むらの中
さっすがにAの「崖の上」は論外として、
BかCかで運で選んで答えますよね?
この時点ですでに「間違い」になります。
だってこの問題。誰にも「記号で選びなさい」の一文がつけば答えれやしないんだから。
正解は「解なし」なんですから。
なんでかって?まあそりゃそうなるでしょう。私もなりましたとも(笑)
答えは簡単。うさぎは哺乳類ですから。
哺乳類ということは人間と同じで胎生なので、お腹の中で子供をある程度まで育てて、そこから産みます。
なので卵は存在しません。
(解説はほとんどそのまま引用 )
にしても、何に一番びっくりしたって、「解なし」という答えを5歳児に導かせることができるのかというところですね。
こんなの、高校生でも間違えるんですから、当然できないんでしょう。そうに違いない。きっとそうだ!
しかし、こんなのが大学入試に出るわけではないらしいです(笑)
なんでも、大学入試はマークシート方式(番号を塗りつぶす)らしいので、「解なし」というのは答えらせれないとか。
まあ皆様、小ネタにでも使ってみてください(笑)
小ネタついでにもう一つ。
こんな問題も出ましたので、一応書いておきます。
まあ一応心理テストみたいなものです。
地球を一周するようにロープがあったとします。そのロープを世界中の人数で持ち上げようとした場合、何メートル必要か答えなさい。A,約6000KmB,約6000mC,約6m
もう一度言っておきますが、これが心理テストらしいです(笑)
答えを書いておきますので、見たい方はすこし大きめに下にスクロールしてください
A「6000㎞」を選んだ方は、慎重派ですが正しい答えを見つけられず、結局目標の志望校よりも下の高校に行かないといけない人。
C「6m」を選んだ方は、現実をしっかりとよく見てる人。
自分の目標も自分に合ったレベルにしっかりと見定めることができます。
B「6000m」を選んだ人は、正しい答えを選べるわけでもなく現実も見ていない「運次第」の人生を送る人らしいです。
そして正しい答えはCです。
解説がめんどくさいので、図とかで書いていきますね。
─◆──◆──◆──◆──◆─(以下解説)─◆──◆──◆──◆──◆─
まず地球の直径は1万2700㎞くらいです。
持ち上げるのは一周なので、直径の場合は2倍しなければなりません。
大体1万2702㎞位になるわけです。
あとは元々の本来の長さと、両端が2m長くなった後の長さに円周率をかけてやれば、公式である「直径×円周率」(←「半径×2×円周率」を簡略したもの)に当てはまります。
円周率は「3,14」として計算します。
すると、持ち上げる前だと39,878mとなります。
持ち上げた後の長さは39,884.28m。持ち上げた後から持ち上げる前の数を引くと答えは6.28となります。
つまり、答えは約6メートルであるC。
もっと早く求めようと思えば、「直径の長さが2メートルのびた~」の2mに3,14をかければ求まります。
それでは~