羽衣の旅
これから乗るのは羽衣線です。
阪和線の支線で、鳳から東羽衣間のわずか1駅間のみの支線です。
電車はもちろん103系が使われています。
方向幕も「羽衣線」で固定されており
、それ以外の幕は表示しません。
深夜に車庫に引き上げる際にでも、「回送」の幕を出しています。
(◆画像◆ 画像は2012年の元旦乗り放題切符使用時に撮影)
なにやら電光掲示板が取り付けられていました。
しかし、何が表示されるかと思いきや
、電車到着の際も全く表示されませんでした。
いったい何が表示されるんでしょうか…?
ここで管理システムのミニ調査です。
抑止表示機は設置されていませんでした。
終点の東羽衣に到着しました。
乗車時間は2分ほど。到着後すぐに5分ほどの停車で電車は、鳳へ向けて折り返していきます。
放送の録音などの関係で1本見送り、次の電車に乗ります。
東羽衣駅ですが、新型運行管理システム用の準備は一切ありませんでした。
鳳へ戻って参りました。
ここからはで和歌山へ向かいます。
やはりこの時間帯(大体2時過ぎ)になると、車内も比較的空席があります。
終点の和歌山に到着。
ここからはひたすら、和歌山線の電車の放送を録音していきます。
和歌山線は7番線から発車します。
夕方には快速も2本ありますので、そちらも録音する狙いです。
◆録音対象1◆ 和歌山市行き
1、和歌山止まり→回送としていったん引き上げる放送(日中)
2、引き上げた後に「和歌山市行き」として入線する放送(日中)
3、和歌山止まり→折り返して再び和歌山市行き(ラッシュ時)
などがあります。
◆録音対象2◆ 五条行き
続いては、105系の2両でやってきた五条行きです。
「万葉の四季彩」という、鮮やかな、春の吉野を思わせるラッピングが施されています。
◆録音対象3◆ 快速五条行き
続いては、ラッシュ時に数本運転されている快速の五条方面行きです。
終点の五条で列車番号が変わり、高田行きと奈良行きにそれぞれ変更されます。
電車は105系の末期水色、2両編成での運転でした。
この電車の放送は特徴的で、入線放送の際に停車駅放送が流れるのですが、その部分だけ妙に明るい音声となっています。
続いて、再び五条行きの到着です。
こちらは先ほど録音したので、特に必要ないですね。
先ほどから放送は待合室で行っていますが、やはり待合室ともいうべき、静けさと放送の録音のしやすさです。
橋本行きも到着。
なんと117系4両での運転でした。
次回へ続きます