さっそく不満
広島支社に入ってわずか1分。
早速ですがわずかな不満が…ちょっとありまして。
改善した結果がこれなんですが、残念なことに窓と座席の位置が違うんですよね。
つまり壁側の座席だと、肘置きも何もないものですから少々居心地が悪いんですね…。
せめて肘置きは付けてほしかった。
そんなことはさておき。広島へ向け、一定の速度で順調に快走します。
急こう配で有名な「セノハチ」 瀬野─八本松間には10分を要しつつも、何事もなく通過。
ここまではそんなに長く感じなかったけど…
セノハチを超えたあたりからすごい長く感じるなぁ…。
そうこういってると到着した安芸中野駅で、衝撃の光景が…。
レ…レールが止まってる!?
どうみてもレールだよ…な……?
しかもレール自体がかなり放置されているのか、かなり錆びてますね。
きれいに撮れませんでしたが、先頭の機関車をなんとか撮影。
ふむ…察するにレール輸送してるな
(※誰がどう見てもレールを輸送しています)
ま、それより早く広島駅へ向かいましょう!
おお、“機関車”はいっぱいいるぞ!
これだけいれば一回は聞けるでしょう。
広島駅に到着!
片道6時間の長旅、ついに折り返し地点に到着です。
平日とはいえ出発日は春休み。宮島を目的に乗り込む観光客の列は、今日もかなり長く伸びていました。
誰も私がここ(広島駅)を目的地にしてるとは思うまい(((
橋上駅舎化工事の真っ最中で、ホームの宮島よりは轟音が鳴り響いていました。
「確か貨物の通過は2番線と4番線だったっけ」
以前に聞いた情報をもとに、とりあえず4番線に向かおうと連絡通路を渡っていた瞬間、事件は発生しました。
ふと聞こえた7番線の自動放送。
これが大問題だったのです。
7番のりばから
“機関車”が
発車します。
ききkkkk機関車!?
放送は本当に存在したのか!
すでに発車放送が流れた後で、今から放送を録るというのは無理な話。
何に対して「機関車」と放送するのか。それだけでも調査しようと、急いで階段を駆け下ります。
答えはこいつでした。
情報通り、
貨物の単機回送です。
EF210-5号機が今、発車しようとしている最中でした。
号数が1ケタのものを広島近辺ではよく見かける気がします…。
そんなことはおいといて。
さーて今からどーすっかなー(汗)
「貨物時刻表」なんてものも持たず、貨物の時刻表なんて何も知らない状態で広島まで来てしまいましたが今更になってなぜ調べなかったのかという後悔が頭をよぎります。
おおっ!103系!
(※まるで後悔していません)
とりあえず来たからには何か録って帰らないと気が済まないので、とりあえずスピーカーへ向けときますと…
案外うまくいくもので…。
貨物列車の通過放送だけはなんとか録れました。
※冒頭のチャイムから入線メロディーが終わるまでノーカットです。
とはいえ、本来の目的は「機関車が到着します」という放送のみ。
あきらめずに2番線に待機し続けます。
…今思うと、なぜ先ほど目撃した7番線に移動しなかったのか不思議でたまりません(((
再び現れた「奴」
「貨物列車」の放送を録音し、2番線で待機している最中、奥の方からどこかで見た覚えのある奴が“長い鉄の棒”を運んでくる様子が一瞬見えまして…
「まさか」と思っていると、入線放送が流れ始めました。
「まもなく 2番のりばに、回送列車が 入ります。」
お前は…!
安芸中野で見た!
レール輸送
広島駅はまだまだ楽しませてくれそうです。
次回へ続く!