南海甲種と「貨物」表示 @徳庵

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昨日7月30日、南海8000系が近畿車両から甲種輸送されると聞き、Naraと一緒に徳庵まで撮影に行ってきました!
 
何気にこれが人生初の甲種輸送という()
 
ほかの撮影者さんを参考にいろいろと撮影してきましたので、ご紹介します。
 
 
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到着したらすでにこの状況。出庫を待っている状況でした。
 
この少し前に一時的な大雨が降ったためか、係員もビニール傘持参で警備に当たっているご様子…(笑)
 
 
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入線時の様子は動画にて撮影しました。なお、動画はこの記事の一番最後に掲載してあります。後ほどご覧いただけますと幸いです。
 
この画像左上に写っている通り、電光掲示板では「列車がまいります」のみが点滅し、自動放送も「列車がまいります」のみで通過メロディーの簡易放送でした。
 
発車時にはきちんと感知されて「貨物列車が発車します」という放送が流れたんですけどね…入線時に感知されないとは(汗)
 
 
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夏休み期間中ということもあって、駅は同業者であふれかえっていました。
 
さてさて、肝心の車両はといいますと…非日常そのもの。
傷がつかないよう保護材で包まれたスカートに反射板。噂には聞いていましたが、甲種輸送はこんな感じなんですね(`・ω・´)
 
 
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車内の様子も見てみましょう。
床には一面にびっしりと段ボールが敷かれ、何やら見慣れない機器がいくつも置かれていました。
どうやらブレーキ類の圧力を計っているようでしたが…。
 
南海初のLCDも写真こそ撮ったものの…このありさ(´・ω・`)
隣に停車駅表が配置されており、なかなか工夫されてるなー…と一人感心していました()
 
運転開始後、ぜひとも一度くらい見に行きたい車両ですね!
 
 
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各車両の端?には社章がつけられていましたが、これがシールではなく金属片を取り付けてあるのです!
 
…でも「A」や端々に見える白い部分を地の色と同じにできなかったのかと(´・ω・`)
 
 
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駅名標と社章を絡めて一枚。
 
…そういえば駅名標ですが、ラインカラーがピンクに変わってもなおずっとライムグリーンですね…。取り替える様子もみられませんし。
 
ライムグリーンが嫌いではないので、嬉しいかと聞かれれば嬉しいですが(笑)
 
 
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パンタグラフの様子。
 
ロープでしっかりと固定されていました。
 
 
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連結部の転落防止幌では、南海独自の互い違いの形状が引き継がれていました。
また行先表示機は言うまでもなく、一体型のフルカラー式LEDでした。
 
車内案内が電光掲示板からLCDに変わった点以外は、基本的に今までの8000系を踏襲して製造されているようです。
 
 
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先頭車に貼付されていた荷札も撮影してみました。
 
吹田にて夜間まで留置されるため荷札もそこで切れてるのかと思いきや、送り先の和歌山市までの記載でした。
 
意外にも、特に経由地は書かれないんですね…。
 
 
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混雑した狭いホームを潜り抜けて、ようやく先頭にやってきました。
 
端の方は今か今かと出発を待つ同業者で大賑わい。
終始端のところに固まってらっしゃったということは、特に車両について撮影するところもないほど来てらっしゃる…のでしょうか。
 
いったいどこからそんな情報を…(笑)
 
 
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もう一枚! 今度は下から撮影してみました。
 
甲種がはじめてなもので詳しいルールは知りませんが、機関車に足をかけるのは軽いマナー違反なのでは…と。
 
狙って撮ったわけではないですが、見返してみれば写ってたので一応。
 
 
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…で、自分も真似して同じところを撮ってみました。
 
こちらにも念押しの反射板付き。途中で前後が入れ替わるのでしょうか。
 
 
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「NANKAI」ロゴとDE10。
 
…Naraの撮影方法をパクっちゃいました()
 
 
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電光掲示板はこちら。おなじみの「Freight」表示でした。
 
再現に使用される場合は、どうぞご自由にご使用くださいませ。
 
 
最後に動画を張り付けて、終わりとさせていただきます。
 
動画では入線シーン他、出発時に流れた「貨物列車が発車します」(自動放送)も収録!
 
録音器具なしで撮影に行ったため動画での収録ですが、どうぞお楽しみくださいませ。
 
 
それでは~
 
 
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