おそらく人生最後になるだろう、客車寝台特急の乗車。
おそらく人生最後になるだろう、食堂車の利用。
おそらく人生最後になるだろう、開放式B寝台での就寝。
一つ一つが名残惜しい旅で、最後の夜を迎える。
▮現在地はこちら▮ ⇒⇒⇒
列車は青森を出ました。
残り距離は約:1060km
パブタイム
さてさて、最後の食堂車利用タイムがやってきました。
明日の朝は「敦賀にて16分ほどの長時間停車をする」ことを事前に聞いていたため、朝食は利用しないことに。
見事なまでに雰囲気ぶち壊しの故障したクーラーを見るのも、これが最後です…(苦笑)
表向きの廃止理由である「車両の老朽化」も、実際問題進んでいるようですね…。
しばらくすると、比較的新しい作りの駅で運転停車を行いました。
反対側には鍵括弧までされて「つがる」と表示された特急列車が停車中です。
どうやらここが新青森駅でしょうか?
頂いたのは、ポテトフライと但馬高原鶏の唐揚げ。
二品も頼んでいるにもかかわらず、 往路でいただいたステーキピラフ よりもお安くいただけます(笑)
最後の夜
初の一人での2泊3日の旅も、まもなく終盤。*ただし列車泊のみ。
あとは明日の昼までを残すところとなりました。
日本海会席御膳の切符もなくなり、少しさみしくなったこの旅の立役者方も、もうすぐ効力を失います。
青森駅での長時間停車のおかげで、遅れは0分!
大館にて運転停車を行います。
0時17分に大久保駅にて行われる、上下列車のすれ違いを見るべく自室にて一人こもります。
(-ω-^)Zzz..
(-_ゞゴシゴシ
(;゚д゚) ハッ…
(;゚д゚) ハッ…
ね……寝てただと!?
ここは…「秋田」…いや、「酒田」!?
発車時刻 02:08 ……\(^o^)/オワタ
0時17分を2時間もオーバーしてしまっていまして…もう寝るっきゃねえ。
こうして最終夜は、まさかの寝落ちという形で幕を閉じました…
こりゃ無えだろ(笑)
最終日
さすがに疲れも出てるのか、最終日は6時ごろに起床。
外を見ると朝日が…おっと「フジムラ」…? 失敬失敬。ついつい反応してしまう((((
(-ω-^)Zzz..
(-_ゞゴシゴシ
(;゚д゚) ハッ…二度寝…()
(;゚д゚) ハッ…二度寝…()
1時間ほど寝ていたようで、時刻は6時53分。
いつのまにか海岸線に出たようで。
絶好の旅日和に旅をできるすばらしさ。
…と言っても、列車内に23時間もこもってるだけですが(笑)
かつての交通の難所「親不知」を快調に、二度目の通過をします。
…と同時、ここで再び、私の記憶は闇に消えていきます…。
次回へ続く!
次回へ続く!