みなさーーん！パタパタはお好きですか？
正式には「反転フラップ」「ソラリー発車標」などと呼ばれる、昔の駅や空港でパタパタ回ってた奴のことです。
私も大好きで、近鉄さんがかつて売っていた時に買ったものが何基か自宅にあるのですが、
久しぶりに回そうと思って部屋の掃除ついでに遊んでいたところ
ｶﾞﾀﾝ（1コマ回す音）
ﾊﾟﾀｯ…（1枚めくれる音）
ｶﾞﾀﾝ（1コマ回す音）
ﾊﾟﾀｯ… （1枚めくれる音）
ｶﾞﾀﾝ（1コマ回す音）
ﾊﾟﾀﾊﾞﾀﾀﾊﾟﾀ（複数枚が崩れ落ちる音）
(ﾟ∀ﾟ)！？
詳しく見てみますと
なんとフラップ板を支える回転体の部分が破損していました。落としたり過度な衝撃を与えたことはなく、何か月かぶりに回しただけでこうなっていたので、経年劣化でプラスチックの部品が折れてしまったのが原因のようです。
人間で言うと背骨が折れたみたいな、生命にかかわる危機です。
パタパタの板にはツメがついており、これを軸と連動している回転体の穴に差し込むことで回るようになっています。
回転体の穴が折れるということはフラップ板を支えるものがなくなるということですので、宙を自由に浮き出してうまく回らなくなるんです。
うまく回るようにするため、不格好ですが、マスキングテープで生きているフラップ板と折れた個所のフラップ板をつなぎとめて修理しました。
まさかこんなところが折れるなんて想定外でショックより驚きの方が勝っています。ただとにかく残念です。
