分割準急

分割準急とは?

近鉄南大阪線で運行されている、行き先の異なる二編成を一編成として途中駅まで運行する、近鉄伝統芸能です。
JRでいうと、「関空紀州路快速」です。幌つけないJRと京急は黙っとけ
大阪線では特急がこの方法をするなど大阪、奈良ではたまに見れる光景です。
案内は橿原神宮前と、富田林行の準急」

なぜ伝統芸能なの?

大体の鉄道会社では、分割、併合はあたりまえですが、近鉄ではそのついでに幌も連結部に取り付けます。(JRではできない芸当ですね(連結用の幌がないため)
そのため、乗務員室の右半分を開放し、立ち位置にしてくれるのです。
また、近鉄では、ほとんどの車両が編成中のどこかで先頭車同士が連結しています。連結、解結はそれなりに大きな駅で行なわれるため、結構見れます。
ね?京急にはできないでしょ?途中連結は。

というわけで…

イメージ 1
写真を用意してみました。
←間もなく入線します。
イメージ 2
 
 
 
案内表示も文字も小さくしてまで表示しています。
そして
イメージ 3
入線~
 
 
 
イメージ 4←ハイクオリティーの行先表示。
 
 
こういう風に表示されるとファンにとってはうれしいですが、普通の人にはわかりにくい気が…
 
 側面表示は、橿原神宮前行の時は橿原神宮前
      kashiharajingu-mae
                                             後部車両が富田林行
 となっています。(ただし、途中駅で解結する場合は「この車両古市まで」ということになります。)
ところで、この分割準急がシリーズ21になると、表示はどういう風になるのでしょうか?
途中解結だと、  三  宮  
            この車両   尼 崎     まで 
なので、こんな感じで詰め詰めに書くのでしょうか?
 
 

じゃあ連結は?

イメージ 5A、こんなかんじです。
 
 
 
 
 
無論用意などしていませんので、ご了承ください。
今度用意できた時に続編を作成します。
ちなみに連結は、過去の京急のようにノンストップ連結ではないです。

類似種別

そのほか、電車としては同じなのに、案内が違う電車が存在します。
なぜこうなってるかは、よくわからない、いわゆる「迷列車」です。
行き先と種別  案内
吉野行の急行…古市で河内長野行に連絡します。
          尺土で後ろ4両を切りはなし、切りはなした前2両は御所行きになり          ます。
長野行の準急…前4両は古市で切離し橿原神宮前行になります。
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