JR西日本 221系の更新内容詳細を発表

1月8日に、JR西日本からついに正式な221系体質改善車の詳細が発表されました。※プレスリリースへはここをクリックでも行けます
 
主な更新内容としては、205系の時と同じくつり革を目立ちやすい黄色に変更などです。
 


主な変更内容
・つり革を目立ちやすい黄色のものに変更(225系と同タイプ)
最近この更新工事がよく行われてます。岡山、広島の一部車両などでも行われてますね。
 
・トイレを大型化。車いす対応(おそらく、阪和線の225系と同タイプ)
バリアフリー化対応工事ということでもあるんでしょう。
大和路快速やJR京都・神戸・琵琶湖・湖西線の快速、普通など、幅広い運用があるため、今までになかったのはすこし残念なことですが…
 
車いすスペースを車端部に新たに設置
今や当たり前の設備なので、当然といえば当然ですね。
 
・座席のシートを灰色から赤るい茶色に
白っぽい色で統一されていた車内が、プレスりりーずを見たところがらっと印象の代わる感じになってます。
ただ、大和路線奈良線を走っている一部の221系にはすでに同タイプのシートが使用されている車両のあるようです(終夜運転時に桜井線で運転されていました)
 
・案内用電光掲示を車端部からドア上に切り替え
…?何やってるんでしょうね。JR西日本らしい迷走が出てきましたが……
 
なんで転換クロスシートの車両に座ってて見えない位置に案内表示付けるかなあ…
 
223系もそうですが、そのあたりはちょっと意味が分からないです。
 
・出入り口付近の椅子を補助いすに切り替え
補助いすとは、時間帯によって、使えるドア付近の簡易式の椅子のことを表します。
 
223系などに設置されていますね。
 
221系の場合、JR京都・神戸・琵琶湖線内を走行する場合は、けっこう込み合うこともあるので、通勤時間帯の車内定員増加の狙いもあるのでしょう。
 
 


ただ一つ謎な点は、今までドア上の位置に設置されていた停車駅表などは、どこに設置されるかですね。
 
プレスリリースの画像では、さすがにそこまで車内の詳細が写ってないので、詳しく見れる機会に見ておかないとわからないですが…
 
通勤車両でもあり、観光などの快速にも使われる221系の今後に注目ですね。
 
…って、221系の体質改善もいいけど、環状線に入れる予定の321系投入はどうなったんでしょうね(笑)
 
 
それでは~
 
 
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