4月13日の地震「広い意味で、阪神淡路大震災の余震と言っていい」


13日の早朝5時半ごろ、淡路島を震源とする最大震度6弱地震が発生し、一時新幹線が運転を見合わせるなど、交通機関などに大きな影響が出た。
 
重軽傷者は23人、1214党が損壊したが、死者は出なかった。
 
この地震について14日、政府の地震調査委員会は臨時の委員会を開き、「今回の地震は今まで知られていなかった活断層によって引き起こされた」と発表した。
広い意味で「阪神淡路大震災の余震とみられる」という。
 
しかし、地震から18年経過している点や、断層のずれ方が違った点などから、気象庁は「関連性は疑問」としている。
 
マグニチュード6級の地震を起こす活断層は、地表からあまり見えることはなく、委員会が把握していない活断層は多数ある。
 
 
南海トラフとの関連性については、「今回の地震だけで南海トラフの切迫度を議論するのは難しい」としている。
 
本蔵義守委員長は「マグニチュード6級の地震はどこで発生してもおかしくない。どこでも起こるものと考えてほしい」と話した。
 
◆──◆──◆──◆──◆──◆──◆──◆──◆──◆──◆──◆
地震から一夜明けた今日、現地では復旧作業に追われている。
 
最大震度である6弱を観測した淡路市の沿岸では、液状化現象により噴き出た泥を高圧洗浄機で洗い流していた。
 
また、市の環境課は緊急の災害廃棄物置き場を設置した。21日まで、朝8時から21時まで受け付けるという。
 
一時淡路島では、79世帯で水道の断水があったが、現在は回復している。
 


もう忘れた方もいるでしょうが、現地ではかなり大きな被害となっています。
 
阪神淡路大震災の余震ですかー…
今更、余震なんて来るもんなんですね。
 
「断層のずれ方が違う」など、いろいろ専門家同士の意見のぶつかり方もありますが
真相はどうなんでしょうか…
 
忘れたころにやってくる、ということでしょうか。
今回の地震も運が良かったのか、津波の被害がなかったのが幸いですね。
 
 
Written by Yatatetsu ... All Rights Reserved